フェイク(2009-11-11)

 

フェイク

トラビアンでは防衛兵は複数の村から集められる一方で、
攻撃兵はその所属村からの攻撃のみで合流させたりすることは出来ません。
つまり「数と数とのぶつかり合い」になれば攻撃側が圧倒的に不利になってしまいます。

それを防ぐために一番有効な方法がフェイクを撒くことです。

トラビアンでは攻撃を受けると集兵所の情報から、攻撃元と着弾時間が分かる一方で、
相手の兵士の内訳を知ることは出来ません。
(速度から逆算して最も遅いユニットの種類を割り出すことは可能)
兵士1人で攻撃しても、兵士5000人で攻撃しても攻撃されている側からは分からないということです。

そのため、攻撃の成功率を上げるためにはフェイクを多くの村にばら撒き、
相手に攻撃地点を悟らせないことが重要になってきます。

攻撃を受ける場所、攻撃を受ける時間が分かれば防衛兵が有利に戦闘を行うことが出来ますが、
「相手から攻撃が複数着ていてすべて同時には守れない」
「どこも重要な拠点で貫通されると困る」
という状況になってしまうと、防衛側はかなり不利な状況に置かれてしまいますし、
仮に実弾がなかったとしてもこの状況に陥ったときの心理的圧力はかなりのものです。

また、フェイクは攻撃そのものを偽装することで相手の防衛兵運用を妨害するのが目的なので実弾と着弾時間を合わせなければいけないわけでもなく、実弾とともに撃たないといけないわけではありません。

集兵所でクリックして別のページに飛ばずに見れる情報には
「攻撃をしている村の名前」「攻撃をされている村の名前」「着弾時間」
についての情報しか表示されないため、村名統一を行っていれば
どんなプレイヤーからのフェイクもより有効になってきますし、
仮に村名統一をしていなかったとしてもフェイクは誰から撃っても効果があります。

「自分は攻撃兵を持っていないから」
「反撃されると怖いから」
というのは全くフェイクをしない理由にはなりません。

どんな人でも参加でき、
どんな人でもアタッカーを支援することができ、
どんな人でも所属同盟や連合に攻撃することが出来る、
それがフェイクです。


可能な限りフェイクには参加しましょう!

 若干の補足

フェイク参加率を上げてもらうための文書をあらかじめ用意したつもりだと思うが、全般的に前後の繋がりが悪く、説得力が薄い。フェイクの効果が高いことを説明するだけでなく、「フェイクを撃ってもそこまで危険ではない」ことの説明をもう少ししても良かったかもしれない。皆で総攻撃を掛けている場面であれば中堅以下プレイヤーが狙われる可能性は低いし、攻撃が来たところでそれも潰すから問題ない、とでもいえばよかったか。